世界遺産ゴレ島の歴史講演

人類共通の願い「平和」の意識を育てる講演

世界遺産ゴレ島の歴史講演活動を行なっています。ゴレ島の歴史を学ぶことは、遠いアフリカの歴史を学ぶことではなく、私たち自身の問題として平和を考えることにつながります。

世界で唯一の被爆国である日本が、原爆の記憶を伝え続けるように、ゴレ島もまた、人類の悲劇と平和への願いを世界に発信続けています。

ゴレ島で生まれ育ったラティール自身の言葉で語る歴史や思いは、聞く人の心に深く届き、平和について考え、行動するきっかけを生み出します。

人類共通の願いである「平和」を願うゴレ島の講演は、知識を感情へとつなぎ、未来へと続く平和への意識を育てるという、大切な機会となります。

世界で最初にユネスコ世界遺産に登録されたゴレ島

ラティールの出身地であるゴレ島は、1978年に世界で最初にユネスコ世界遺産に登録されました。ユネスコはどうして、世界で最初の世界遺産としてゴレ島を選んだのでしょうか?

それは、ゴレ島が、4世紀にわたり続いた奴隷貿易の、最大拠点の一つとして栄えた、人類史上最大の悲劇の舞台となった島であるからです。

この悲劇を二度と繰り返さないという人類共通の願いのもと、その歴史を世界の記憶として永く伝えて行くことの重要性が認められたのです。

ゴレ島はその普遍的価値と国際的意義が評価され、平和へ繋げていく尊い役割がある島として選ばれました。悲劇の島は、今では平和のメッセージを世界に発信する島として、有名な観光地となっています。

今を理解し、未来を考えるための学び

奴隷貿易とその後の植民地支配は、決して過去の出来事ではありません。

その影響は、現在の政治・経済・人権・国際関係にまで深く影を落とし、今もなお世界各地で続く差別や紛争の背景となっています。

ゴレ島の歴史を学ぶことは、「過去を知る」ことだけではなく、今を理解し、未来を考える」ための学びでもあります。

Forgive But Never Forget(許す、けれど二度と忘れることはない)

この言葉は、ゴレ島が大切に語り継いでいる言葉です。

「許す」とは、過去の苦しみや悲しみをなかったことにすることではありません。憎しみや報復の連鎖を未来に持ち越さず、平和な未来を選び取るという、強い意志を意味しています。

憎しみを未来に残さず、記憶を伝え続ける事が、平和への責任です。この考え方は、日本の方々にとっても、強く心に響くのではないでしょうか。

講演目的

  • 学校教育(小学校・中学校・高校・大学)
  • 平和学習・人権教育
  • 国際理解教育・多文化共生プログラム
  • 自治体・公共施設での講演会
  • 企業・団体の人権研修・SDGs研修

年齢や目的に応じて、分かりやすく、心に届く内容に調整が可能となっています。

実績

国内最大級の国際協力イベントである外務省・JICA共催「グローバルフェスタ」や国内の学校をはじめ、世界一周クルーズ船、多数の文化イベントにて講演活動を行なっています。